• 肩こりへの「鍵」はここにある

こんにちは、整体師Hiroです。

本日は足を組むこと起きる体への影響について考えてみたいと思います。

日常生活の中で、良く起きがちな足を組む事ですが特によく見る場面としては

電車の中で座っている

駅の待合室などで待っている時

など片手でスマホを持ち、疲れてきたら手の置き場にする為に足を組む人も居ます。

今は、本を読む人が少なく携帯をいじる事と足を組むことはもはや一つの風景になりつつあるように感じます。

接骨院時代に、お客様からの質問でよく聞かれた事は「右を組んでいたら治す為には左も組んだ方が良いの?」と。

してみたくなる気持ちもわからなくありませんが、実際にはそうではなく足を組む行為自体が体への影響が良くありません

では、どのように影響が出るのかを一緒に学んでいきましょう。

通常、真横から見たときに背骨がS字カーブを描いており骨盤(右の寛骨、左の寛骨、仙骨)で重心を取っています。座っている時には坐骨結節という2箇所の場所を支点にしています。

例えば、右足を組むことで骨盤が上がり左側に重心が偏ります。そこで片方に寄ってしま頂き崩れたバランスを背中で補い、最後に首で補い姿勢を保っていきます。

普段気軽に足を組むことができるので、言葉だけ聞くとそんなことは想像出来ませんが体の中では大変な状況になっています。

では、なぜ気軽に組むことができるのか?骨だけだと重心が保てない所を筋肉がサポートをしてくれて居るため、重力にも耐えられ日々の生活を送ることができています。

では、そもそも足を組みたくなる理由は何か?を辿って行くと「癖」や「見た目意識」「姿勢の調整」「文化的要素」などが考えられます。因みに、男性と女性で組み方に特徴があります。

男性のほうが、足首を膝の上に置いて股関節を広げる姿勢です。女性は右足と左足をぴったりとくっつけて座ります。昔からの容姿の流れが関係して居るのだと思います。

ここまで伝えしてきて、少しは「足を組むこと」についてご理解頂けたかと思います。

今、体に不調が出なくてもいずれ人の体は退化していき不調が出てきます。その可能性を少しでも少なくするために今から、足を組むことをやめて行きましょう!

では、次回のブログでまた!!


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